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2006.9

紅葉の季節になると、このあたりも名所ぞろい。
よく、「真如堂へはどうやって行ったらいいのですか」と尋ねられます。

真如堂に行かれる時は、普通は使われないこんなコースをオススメしています。
 だる満から平安神宮の前をとおり、平安神宮の向こう側に沿って北へ上がってください。それから、丸太町通りの交差点を渡って突き当たりを右へ。門をくぐるとそこは通称「黒谷さん」の名で親しまれている。金戒光明寺です。テレビの時代劇などのロケハン(舞台)によく使われているところなので、好きな方は、「あっ、ここテレビで見たことあるわ」ってなるかも。そんな、なかなかダイナミックかつ風流な広い境内には、お堂が色々とあって、たまに美しい和讃が聴こえてきます。時折、“せったく”をパキッと叩きながら念仏を唱えるお坊さんが横手のお堂からフッと現れたり、そんな「音の情景」に出会えるのも黒谷さんの特徴です。
 さて、階段を上って本堂に向かって左手に沿って奥へ行く小道を歩いてみてください。小さな庵がいくつかあったりします。ぜひゆっくりとよそ見しながら歩いてください。きっと「はっ!」とする美しく流れる時との出会いの瞬間があるハズです。
 その小道を抜けたら…あらら、もう真如堂の目の前です。